どんどん巧妙になる特殊詐欺、みなさまのメールアドレスにも怪しいメールやショートメールきませんか?
最近、私がうっかりクリックしそうになったのが、「公共料金の支払いが滞っています」というメール。
実は、登録していたクレジットカードの有効期限が切れて、ガス会社から振込明細書が届いたばかりだったので、こればかりは騙されそうになりました。
よく使っているECサイトや持っているクレカ会社からのメールには、詐欺メールだろうと思っていても、つい反応してしまいますよね。
これだけ手口が巧妙になってくると、心配になるのが高齢の私の母(90歳)のこと。
しかし、幸いなことに母はメール機能を使えないので、メール詐欺には引っかかる心配はないかなと思いますが、固定電話にかかってくる特殊詐欺はやはり心配です。
政府広報オンラインでは、「電話でお金の話は詐欺!」と言い切っています。
【📣電話でお金の話は詐欺!親子のコミュニケーションで注意喚起を!📢】
固定電話がきっかけの特殊詐欺の被害が後を絶ちません。
中でも還付金詐欺が多発しています。
被害者の多くが高齢者ですが、高齢者だけに対策を任せるのではなく、若い世代の方々も特殊詐欺を防ぐための対策や手口を知り、親や祖父母に注意を呼び掛けて、大切な家族と財産を守りましょう。
(政府広報オンラインより抜粋)
親愛信託を活用することで、このような特殊詐欺から大切なご家族の財産を守ることが可能になります。
たとえば親の金銭を信託財産とする場合、金銭は信託口口座で管理することになります。
すると受益者(親)は、自分で引き出しに行くのではなく、受託者(信頼できる相手。例えば、子)に引き出してもらって、金銭を使うことになります。
したがって、詐欺や悪質な訪問販売があったとしても、受託者が気をつけていればこれらの被害に遭うことを防止できるというわけです。
特殊詐欺の手口は日々巧妙になり、誰もが被害に遭う可能性があります。
特に高齢のご家族を守るためには、日頃の声かけや情報共有に加えて、制度的な対策も必要です。
親愛信託は、財産の管理を信頼できる人に託すことで、詐欺や悪質な勧誘から大切な財産を守ることができる仕組みです。
「うちの親は大丈夫」と思っていても、万が一の備えは早いほど安心です。
家族の未来を守るために、今できることから始めてみませんか?
